《 編みカゴ教室の様子 》
定期教室では、3カ月を目安に、基礎編でカゴの作り方をマスターした後、応用編へと進みました。
はじめは、幅広の紙バンドを使って収納カゴを練習しましたが、応用編からは、細く裂いた紙バンドでカゴを作ります。
幅広の紙バンドは1.5cmほどあるのに対して、さらに裂くと3mm〜4mmの幅や、ミニミニカゴになると1mmの幅の紙バンドで編んでいきます。
細い紙バンドで編むと、どうなるの?!
紙バンドで作るカゴは、幅の広いもので編むと工作感覚が増すのに対し、
細い紙バンドで編むとまるで籐カゴのような見た目になることから人気が高いです。
ただし、細い紙バンドで編む場合は、注意が必要です。
なるべく繋ぎ目を少なくしたいので、
編みヒモが数メートルと長いものを用意します。
それだけ長いと、ねじれやすくなる為、編むときにねじれていないか確認をしながら進めていきます。
確認作業って、結構大変!
編み終わってから、ねじれたところを発見することほど、残念と感じる瞬間はありませんね、、、
また、土台の縦ヒモにも何段も編んでいくので、
縦ヒモ1本あたりの負担も多くなり
編み加減によっては、グラマーになったり、壺になったり。
カゴの形にはなったけど、ちょっぴり残念な気持ちになってしまいます。
でもそこが、手作りの良さ♪
愛着が湧いたり、
また作ろうと思ったり、
アイデアが浮かんだりと
カゴ作りの楽しさが広がります。
子育てや介護をしながら、
カゴ作りを楽しんでいる様子を
作品を通じてご紹介していきたいと思います。